大人が目を離した一瞬がとても危険
「行方不明になった子供が山中で保護」
「迷子になった子供が1人で踏切侵入、不慮の事故」
etc…
子供は大人が目を離した一瞬や油断した瞬間にはぐれて迷子になります。
怪我もなく見つかる事もありますし、最悪の場合はとても悲しいですが不慮の事故により死亡するケースも。
2歳半になる息子も親が思っている以上のスピードで走れるようになり目が離せなくなってきました。
プールやお祭り、夏はイベントも多く外出する事も増えますし、お買い物の最中に迷子になればエスカレーターやエレベーター、駐車場も危険。
自宅で過ごしているから安心と思っていても、鍵を開けて外に出てしまう事も。
子供は興味がある場所に勝手に行ってしまい、他の事が見えなくなるのでとても危険。
子供の迷子を未然に防ぐ為に今回は迷子防止ハーネス(紐)について調べてみました。
迷子防止ハーネス(紐)はペットみたい!?
引用元:ittlelifeuk
迷子防止ハーネス、幼児用リード、迷子紐とも呼ばれています。日本では約10年程前から見かけるようになった、迷子防止ハーネス。
「ペットみたいにみえる」など賛否両論あるようですね。
私が子供だった時代にはなかったアイテムなので「手を繋げば良い」と思われるお爺ちゃん、お婆ちゃんも多くいらっしゃるようです。
ですが、子供が迷子になったというニュースも絶えず「迷子を未然に防ぐ」命綱的なアイテムとして必要と感じている保護者の方も多くいらっしゃるようです。
私も今までは必要性を感じていなかったのですが「飛び出しによる交通事故」「海やプールでの水難事故」「ベランダなど転落事故」「誘拐」などから守る為に購入しようかなと思うようになりました。
手を繋いでいるから安心とは限らない!?
しっかりと手を繋いでいれば未然に事故を防げるのでは!?と思っていました。
しかし、2歳半の息子は主張が強くなり手を振り払う事もあります。
手を繋いだ状態で急に方向転換する事もあり「肘内障」というひじが抜けた状態になるのでは!?とヒヤっとする事もあります。
じん帯が十分に発達していないため、ちょっとしたことが肘内障の原因となるそうです。
手を繋いだ時に強く引っ張られた事などが原因で腕をダラリと下げたままになる症状の事。
この「肘内障」は成長とともに骨が発達して起こらなくなるようです。
手を繋ぐ時は手首ではなく手のひらをしっかり握る、肘から上脳でをしっかり掴む事で防げるようです。
肘内障は転んだり肘を強く打つことでも起こるようです。治療方法は、外れかけていた関節をハメる事で治ります。
外出先などで迷子にならないように、車道に飛び出さないようにと親が力んで手を繋いでいる事で「肘内障」になるケースもあるようです。
迷子防止ハーネス(紐)はどんなシーンで活躍できる!?
- 公共交通機関
- テーマパーク
- 病院
- 銀行
- 双子育児
- 海・プール
- 双子育児
- 祖父母に子守を頼む時
幼い子供が複数いるケースでも活用!!
実家の祖父母は迷子紐の使用に抵抗があるようでしたが、「事故を未然に防ぐ」ためと説明すると理解してくれました。
ベビーカーに乗っていてくれたら問題ないように感じるかもしれませんが歩けるようになった頃はじっとベビーカーに座っていてくれるとは限りません。
予想外の動きをする子供の安全を守る為に色んなシーンで活躍できるようですね。
まとめ
引用元:ittlelifeuk
迷子防止ハーネス(紐)を利用する際も「手を繋ぐ事が基本」です。
最近は色んなデザインの迷子防止ハーネス(紐)があり、「ワイヤレス迷子紐」も注目されています。
子供が喜びそうなデザインのリュックタイプなどラインナップはとても豊富。
子育てをラクにしたいから迷子紐を使用したいという親は少なく、子供の安全を守る為のアイテムとして導入している方が大半です。
私は毎日使うのではなく、混雑している場所やはぐれてしまいそうだなぁと思う時だけ使っています。
夏本番、テーマパークや花火、海やプール、空港など混雑している場所で使ってみてはいかがでしょうか?
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