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臨月に入ったら赤ちゃんが産まれてくるのを待つだけ!日々をどう過ごす?臨月の過ごし方
妊娠初期のつわりを乗り越え、中期からどんどんお腹も大きくなり、遂に臨月を迎えた!後は赤ちゃんが産まれてくるのを待つのみ!
妊娠36週から臨月と言われ、この時期に入ると、赤ちゃんがいつ産まれて来てもおかしくないと言われています。
ワクワクやドキドキを感じると同時に、お腹が大きくて動くのが苦しいと感じる方も多い時期。更に、出産前はどのくらい活動的になって良いのかがわからないという方もいらっしゃるようです。
そこで今回は、臨月の過ごし方についてお話ししたいと思います。
どのくらい身体を動かしたら良いのか?どんな事をしたら良いのか?一緒に考えていましょう。
まずは避けてほしい事!遠出や旅行はオススメしません
先にも書いた通り、臨月に入ると赤ちゃんがいつ出てきてもおかしくありません。
オススメ出来ないのは旅行や遠出。
旅先で破水してしまい、そして病院も近くには無い!何てことになったら大変です!
この時期のお出かけは、出産をする予定の病院まで、もしくは自宅出産を考えている人は自宅までの移動時間が30分以内の範囲で抑えるようにする事をオススメします。
出かける時はなるべく単独行動を避ける!大人と一緒に外出を!
出かける時はなるべく単独行動を避け、大人と一緒に外出。これは絶対に徹底してほしい事です。
筆者はロサンゼルスに住んでいた時、ベビーシッターを多くの家庭でしていましたが、中には3人目妊娠中というお母さんも。臨月の時期は、お母さんも産休を取得しておりお仕事はありませんでしたが、私はそれでも雇われていました。子ども達の面倒を見る為というのもありますが、実は私を含めもう1人のシッターも雇われていました。
1人は子どもの面倒を見る為、そしてもう1人は外出する時にお母さんに付き合う為です。
ロサンゼルスは車社会です。しかし臨月の時期は、注意力が散漫になる事もあり車の運転は勧められません。そしてもちろん、外出先で破水してしまった場合や、陣痛が始まった場合など、出産体制に入った場合を考慮し、助けてくれる大人と出かけるというのがとても大切なのです。
私は実際にお母さんと外出中に陣痛が始まり、事前に知らされていた主治医へ電話。そして同じく事前に知らされていた病院へ車で送り届けました。また、「万が一破水したら貴方の車を汚してしまうから」と、助手席にビニールシートを敷いてくれていました。これはお母さんの過去の経験からそうしてくれた配慮です。
万が一の時の為に、助けてくれる大人と出かけることを心掛けましょう。
電車やバスを利用して出かける時はラッシュ時間をさける事
電車やバスを利用して出かける時はラッシュ時間をさける事は、とても大切な事です。
通勤時間真っ只中に巻き込まれてしまうと、多くの人達にギューギュー押されてお腹が圧迫されてしまう事があります。
公共交通機関の利用によるお出かけはこのようなラッシュ時間を避けるようにしましょう。
外出先で陣痛が来た!このまま病院へ行かなければ!そんな時の為に常に持ち歩きたい物
本当にいつ陣痛が始まるか解りません。だからこそ、この時期にお出かけする時は下記の物を常に持ち歩く事をオススメします。
母子手帳
保険証
病院の診察券
大き目の生理用ナプキン
外出先での破水を考慮し、大き目のナプキンを使用して出かける事をオススメしますが、替えも一応もっておきましょう。
また、急いで移動する為にはタクシーが便利。タクシー代としてのキャッシュも持っておくと良いでしょう。もしくは、ICカードでの支払いが可能なタクシーも今は多くあります。いざという時の為に、ICカードは十分に課金しておき、また陣痛タクシーなどの番号を携帯電話に登録しておく事もオススメです。
とにかく万全を期した状態を心がけましょう!
【まとめ】臨月の過ごし方
いかがでしたでしょうか。
とにかく準備万端の状態を!と心がけるのが何よりも重要なのがこの臨月と言う時期です。
先日も、地下鉄電車の中で陣痛が始まり、その場で赤ちゃんが産まれてしまった!というニュースがありましたが、つまり赤ちゃんが降りてきてしまったらもう出産を止める事は不可能という事!また、外出先で陣痛が始まってしまった場合は、公共交通機関ではなくタクシーを利用してください。
陣痛タクシーが特にオススメです。
陣痛タクシーの運転手達は、万が一車内で出産してしまったという場合でも対応出来るよう、専門のトレーニングを受けて合格した方達です。また、周辺の病院情報も多く、安心です。更に、公共交通機関とは違い、タクシーの場合は目的地までどこにも止まらず直接向かってくれます。
このように臨月の過ごし方には色々な準備が必要。
安心して出産出来るよう、是非参考にされてみてください。