産後に腱鞘炎!初めての育児と治療の体験談です。

初めての出産の産後1カ月を過ぎたころ、腱鞘炎になってしまいました。

手首の痛みで、育児や普段の生活に支障をきたす腱鞘炎ですが、
授乳中にはどのような治療の選択肢があるのでしょうか?

特に産後特融の腱鞘炎はその原因も治療方法も一般の腱鞘炎とは異なる点があります。

また、慣れない育児に追い打ちをかける腱鞘炎との付き合い方、私が行った対策を紹介したいと思います。

3歳と2歳の男の子のママです。外遊び大好きな子供たちと共に日焼けや虫と戦いながら、毎日過ごしています。

腱鞘炎はなぜ産後に起こりやすいの?

腱鞘炎とは、骨と筋肉をつないでいる「腱」と、
腱のまわりの「腱鞘」との間の摩擦で炎症が起きる病気です。

親指を小指の方向に曲げたときに手首に強い痛みが生じます。

腱鞘炎の主な原因は、手や指の使い過ぎです。
また、女性は産後のホルモンの変化によっても腱鞘炎になりやすいです。

慣れない赤ちゃんの抱っこ等で手首を酷使しながらの産後の生活は、まさに腱鞘炎になりやすい条件が揃っていたと、腱鞘炎になってみて初めて知りました。

腱鞘炎の治療法

一般的な治療法と、授乳を優先したいため私の選択した方法について紹介します。

腱鞘炎の原因は手首や指の使い過ぎであることから、
なるべく使わないようにするのが一番の対策です。

  • 要因となった作業を控える
  • スマートフォンの使用を控える
  • 文字を書くことを控える

母乳育児を優先し投薬・ステロイド注射を断念

また、病院で痛みを和らげるため湿布や投薬、ステロイド注射を勧められる事があります。

第一子の出産後の私は、母乳での授乳を優先したかったため投薬と注射は断念しました。

粉ミルクでの授乳が可能であれば、医師と相談の上、投薬やステロイド注射を治療として取り入れても良いかもしれません。

腱鞘炎サポーターが手放せなくなった

腱鞘炎中は、とにかく抱っこ以外での手首の使用をしないよう気を付ける事。
病院でもらった授乳中でも使える湿布、手首の動きを固定するサポーターを着用していました。

サポーターで手の動きを制限する事はとても有効でした。

初めのうちは、手を洗う際など、サポーターの取り外しに不便を感じる事も。
しかし、付け忘れてしまうと後悔するほど痛みを感じるので手放せなくなりました。
 
 
 
腱鞘炎は、痛みを根本から消す治療はありません。
 
 
 
痛みを感じながら育児は第一子が生後1か月の頃から生後11か月頃まで続きました。

私の場合、腱鞘炎の痛みは、第二子妊娠をきっかけに、全くなくなりました。
これは、産後の腱鞘炎はホルモンが大きく関係していたからだと考えられます。

あと、悪阻で寝込んでしまったのも1つの要因でもあります。
その理由は、家事や育児で手を使う頻度も激減したタイミングでもあったからです。

腱鞘炎を患いながら初めての育児はこんな対策をしました

次に、私が実践した腱鞘炎中の育児対策についてまとめました。

1.腱鞘炎中の抱っこ問題

とにかく手首の酷使の原因は長時間の抱っこ。
しかし、やめられないため、直接素手での抱っこをやめる事にしました。

座布団に常に赤ちゃんを寝かせて、泣いたら座布団ごと抱っこ。
私の場合は、痛みを減らせて抱っこがしていられました。

また、誰かの手を借りられる時には、スイングや新生児でも使える抱っこ紐での赤ちゃんの移動を手助けしてもらい、長時間の抱っこをしていました。

2.サポーターのまとめ買い

布製のサポーターを使っていたので、初めの頃は赤ちゃんの沐浴や自分のお風呂の際、外していました。

サポーターなしでの作業は痛みと悪化に繋がったので、替えを用意して常にどんな時でもサポーターで生活するようにしました。

3.腱鞘炎中は文字を書かない

赤ちゃんの予防接種の問診票など、文字を書かなくてはいけない事も多々あります。
産後、腱鞘炎で悩まされていた頃は、家族に代筆をお願いするなどの対策がおすすめです。

4.赤ちゃんの抱っこの向きを変える

赤ちゃんを横に抱く時、お尻側の手が腱鞘炎になってしまいました。

頭とお尻の向きを逆にして、腱鞘炎の手への負担を減らそうと試みましたが・・・。
腱鞘炎発症後はそれすらも痛く、時すでに遅しでした。
 
 
 
第一子の時に腱鞘炎になった手が利き手だったため大変苦労したのを覚えています。

第二子の時には、対策として、第一子とは逆の向きで抱っこをしました。
 
 
 
結果として、第二子の時に軽度ですが違う方の手が腱鞘炎になってしまいました。
かなり気を付けていたため、私は産後に腱鞘炎になりやすい体質なのだとも思いました。

まとめ

産後の腱鞘炎は、赤ちゃんの抱っこで手首を使い過ぎてしまうことも考えられます。
もう一つの原因は、産後特融のホルモンバランスが関係するため、完全な予防は難しいです。

なってしまった場合、私が行った治療法の他にも、痛みを取る効果の高い注射や投薬もあります。
症状や希望に応じて医師と相談の上選択できます。

できるだけ我慢したままにせず、育児や生活にとっても最善の方法を見つけて、早めの対策をお勧めします。

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