2歳半から始めたトイトレがうまくいかない!年少目前で完了したトイトレ奮闘記。

トイトレいつからうまくいかない
我が子のおむつが外れたのは保育園の年少さんに上がる目前、ギリッギリでした。

6月生まれなので年度始めの4月1日時点では3歳、数ヶ月後には4歳になる頃にやっとおむつが外れました。

これってけっこう遅い方ですよね?

その原因は、ズバリ「トイトレが全然うまくいかなかった」からです。

そんな我が子でしたが、コミニケーションを意識しトイトレを子供の希望通りに改革。

その結果、すんなりとトイトレ完了しました。

今回は、トイレトレーニング、通称「トイトレ」完了に至るまでの、様々な試行錯誤についてお話してみようと思います。

Webライターをしているママです。 2020年に23歳の猫を天国に見送ってからは、7歳の女子と夫の3人暮らし。 緊急帝王切開の経験を経て、多忙な夫と里帰りなしで新生時期を乗り越えました。同じような境遇のパパやママの力になれれば嬉しいです!

トイトレ保育園任せはNG、自宅でスタートする事を報告し協力をお願いしました

トイトレいつからうまくいかない
1歳や2歳の頃には、おしっこが膀胱にたまると反射的に出ていたのが、3歳くらいで少し我慢して出すことができるようになります。

その為、一般的に子どもがトイトレを始める時期は、個人差もありますが2歳後半から3歳くらいと言われています。

そんな知識を得て、我が家でも2歳半頃からトイトレを始める事にしました。

自宅でトイトレをスタートすると同時に、保育園の先生方にも相談。

園でも子供のペースに合わせて、サポートを行ってくださいました。

よく、保育園に子供が通っていると伝えると「トイトレ任せられていいなぁ」と羨ましがられる事があるのですが、保育園だけに任すのはNGです。

子供も困惑しますし、スタートする際は先生に相談し始めるのが良いかと思います。

トイトレが順調だと思っていたけど、悪戦苦闘、長期戦になりました。

トイトレいつからうまくいかない
家庭と保育園でのトイトレは順調に進み、徐々にトイレでおしっこが出来るようになり、「トイトレの始まりとしてはなかなかいいんじゃない?」なんて思っていました。

しかし・・・いつまでたっても、トイレでおっしこができるだけで、その次のステップに先に進まないという想定外の展開に。

「子供が自らトイレに行くようになるにはいつなんだろう?」とトイトレの最初の壁にぶち当たりました。
親がトイレに誘導すればうながせば仕方なくトイレに行く・・・という感じが続き、伸び悩んでいましたし、我が子が徐々にトイレに興味がなくなり不安にも感じていました。

この時点では、まさか年少直前になるまでトイトレが続くとは思っておらずまだ余裕がありましたが、この先、ありとあらゆる手を尽くす事になるのでした・・・。

トイトレに効果がなかったアレコレグッズ

子どもにトイレに興味を持って欲しいという願いから、いろんな情報を調べた私。

トイトレスタート時期に試してみたトイレグッズは以下の通りです。

  • 補助便座:当時子どもが好きだったキャラクターのものを奮発して購入
  • ご褒美シール:無料ダウンロードのものをプリントアウト。シールは子どもの好きなキャラクターを一枚ずつ貼る作戦
  • 踏み台:どの体制でも踏ん張りやすいように両脇まで足を乗せられる大きいもの
  • トレーニングパンツ:おしっこが出ると濡れた感覚が伝わるトイレトレーニング用の紙おむつパンツ
  • お姉さんパンツ:女の子だったので当時好きだったキャラのかわいい布用パンツを大量に購入
  • 音が鳴るおもちゃ:トイレでの排泄をもりあげるトイレ用のおもちゃ
    (当時購読していた「こどもちゃれんじ」のしまじろうの音がなる玩具)

    「これだけ揃えればどれかが効果を発揮してくれるに違いない!」そう思っていましたがこれらは全く効果がありませんでした。

    自分からはトイレに行くと言わないので、気づくとおむつに排泄してしまうという日々が続き、当時は何もかもがうまくいかず、ちょっとノイローゼのようになっていました。

    子供がトイトレを嫌がる理由

    2歳半から始めたトイトレから1年後、我が子は3歳半になっていました。

    成長と共に、たどたどしい部分はありますが親と意思の疎通ができるようになり、「トイレの嫌な所」を訪ねてみました。

      • 補助便座:冷たくて嫌い。お尻があったかい方がいい
      • ご褒美シール:シールを1枚ずつしか貼れないから面白くない
      • 踏み台:足を置くとかえって用が足しにくい。足をぶらぶらしたい
      • トレーニングパンツ:濡れても気にならない。普通のおむつと一緒な気がする
      • お姉さんパンツ:子どもっぽいパンツは嬉しくない。大人みたいなシンプルなパンツがいい
      • 音が鳴るおもちゃ:うるさくて集中できない

      なんと、よかれと思って私が準備したトイレグッズの全てが裏目に出ていた事が発覚!

      これにはかなりショックを受けましたが、トイトレが進まない理由が分かり子供の希望通りに変える事にしました。

      子どもの希望を聞いてトイレや下着を変えてみた

      補助便座を外し、普通に大人が用を足すように座らせると便器のヒーターでお尻があったかいので集中できるように。

      踏み台を外したことで本人の望む足がぶらぶらした状態で用を足せるようにしました。

      お姉さんパンツは、極力地味なもの…本当に大人が身につけるようなごくごくシンプルなデザインにし、夜はトレーニングパンツではなく布パンツにおねしょパッドにしてみると本人も嬉しそうでした。

      おもちゃやシールは撤廃し、トイレで用を足せたらとにかく褒める!のみに変えていきました。

      保育園の先生にもそう伝えると、「え〜!そうだったの!」と先生たちもびっくりです(笑)。

      本人の希望を取り入れてからは「今までのことはなんだったの?」というくらいスムーズにトイレに行けるように。

      「おしっこ」「うんち」と事前報告も出来るようになり、自らトイレに向かい、おむつも外れました。

      コミュニケーションを経て年少さんに上がる直前にトイトレ完了!

      トイトレ年少うまくいかない我が家のトイトレは長期戦でしたが、年少さんになりオムツは外れました。

      勿論、失敗する日もありましたが、親のやる気よりも本人のやる気がなければスムーズに進まないのかなと思います。

      子どもに使用感を聞いたり希望を聞いたりというコミニュケーションが欠けていた事に気が付いたのはトイトレ開始から約1年後でした。

      トイトレはまさに二人三脚です。

      日々の積み重ねも無駄ではなかったと思うのですが、意思疎通が出来た事で、これまでの難航ぶりが嘘のようにトイトレがすんなり進み完了を迎えました。

      子どもには嫌な理由があるのかも?トイレについて話しあう時間も大切です

      子どもだって1人の人間です。

      私たち親が思いもよらないことを考えていても、不思議じゃないですよね?

      私はトイトレを焦るあまり、そんな基本的なことを忘れていたようです。

      お喋りができるようになったら子どもの意見を聞いて、それを取り入れて行くと、トイトレがうまくいく糸口が見つかるかもしれません。

      会話の中でそれを知ることができたら、親も対処しやすいのではないでしょうか?

      この体験談が、今トイトレに悩むみなさんの参考になればと思います。

      焦らずのんびり、子供の希望を取り入れてトイトレを頑張りましょう!

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      Webライターをしているママです。 2020年に23歳の猫を天国に見送ってからは、7歳の女子と夫の3人暮らし。 緊急帝王切開の経験を経て、多忙な夫と里帰りなしで新生時期を乗り越えました。同じような境遇のパパやママの力になれれば嬉しいです!