年中になり、お口が達者になってきた3歳の息子。
気に入らない事があると「大っ嫌い」と言ってプイっとします。
子供からショックな事を言われた時は、どんな対応を取るのがベストなのでしょう?
子育てに正解はありませんが、「大っ嫌い」と言われた時の対処法についての体験談です。
大嫌いと言われた理由を聞いてみる
「どうして大っ嫌いなの?」と尋ねると子供なりに、理由を話す事があります。
とっても些細な事だったりしますが、子供にとってはこだわりがあり納得できずに「大っ嫌い」という言葉を使う事も。
理由を聞いた後は、「こんな風に伝えるようにしたら?」と表現する方法をサポートしています。
ですが、いつも理由がある訳ではありません。
ただ寝起きで機嫌が悪い時に「パパ嫌い」と八つ当たりしているシーンでは、毅然とした態度で「おはようだよ」と伝えています。
大嫌いと言われたら、大好きと子供に伝える
大嫌いと言われたら、ママは悲しい気持ちになるけどと悲しい素振り。
そして、「嫌われて悲しいけど、ママは、〇〇ちゃんの事大好きだよ」と伝えます。
大嫌いと連発していた息子も、大好きと言われるとやっぱり嬉しい様子。
良い言葉と悪い言葉を都度注意しながら、繰り返し対応しています。
大っ嫌いと言われたらどんな気持ちになる?
「大っ嫌い」以外の乱暴な言葉をまだ知らない息子。
今後は、「バカ」とか「死ね」など、乱暴だったり、命を粗末にする言葉や「うんち」「おなら」などの下品な言葉遣いに悩まされる日が来るかもしれません。
使って欲しくない言葉を発した子供に対して、「同じ事を言われたらどんな気持ちになる?」と尋ねると子供も考えます。
他人を嫌な気持ちにさせているという事を、子供自身で感じ取らせる事も必要です。
大好きなクマさんのぬいぐるみを使う
子供は不貞腐れている時、素直になれない事があります。
そんな時に登場するのが、息子が大好きなクマさんのぬいぐるみです。
「どうしたの?」「だいじょうぶ?」「クマさんに教えて」と尋ねると「大嫌い」と言った理由を語ります。
子供の気持ちを落ち着かせて、コミニケーションが取れるので話を聞いてくれなくて長期戦になりそうだなぁと感じたらクマさんの登場。
お気に入りのキャラクターや玩具があれば役に立つかもしれません。
親は子供のお手本、言葉遣いには気を付ける
言葉遣いのしつけの基本は、身近な両親の会話です。
子供達は思っている以上に親や身近な人の会話を聞いています。
普段から言葉遣いや言い回し方、そして心のこもった言葉で伝える事を意識するようになりました。
「言霊」という言葉があるように、言葉には心があります。
前向きな言葉に変えれば、気持ちも明るくなり子供のしつけにも◎。
「大っ嫌い」と不貞腐れている顔も、まだかわいい3歳の息子。
ついクスっと笑ってしまいそうになりますが、焦らず真剣に取り組んでいきたいと思います。
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