テレビやDVD・スマホの視聴による赤ちゃんへの影響とは!?
1歳4ヶ月になる息子は、幼児番組や絵本・玩具などで馴染みのあるアンパンマンやトーマスをテレビで流すと、ソファにちょこんと座り見ていてくれます。
その間、食事の準備や家事をする事が出来るのでお母さんにとってはテレビやDVDを見せておく間はとても便利。
しかし、色んな育児本を読むにあたり赤ちゃん、子供へのテレビの視聴はあまり良くないのかな?と思うようになりました。
息子にとってテレビやDVDを視聴することでメリットはあるのだろうか?
デメリットでしかないのでは?
テレビを利用し、子守をする事で赤ちゃんや子供にどのような影響があるのか調べてみました。
テレビやDVD・スマホの視聴による赤ちゃんへの影響とは!?
息子はリモコンを操作する私を密かに観察し、手の届く場所にリモコンが置いてあると手に持ちポチポチ押して、たまたまテレビの電源が入るとニコニコしてソファに座ってスタンバイします。
観察能力もあり成長過程に大事な時期でもある子供の時間をテレビの視聴で削ってしまうのは、今後の成長過程にも影響するのかもしれないと思い、テレビを見せるルールを夫と話し合い決める事にしました。
テレビの長時間の視聴は未熟な脳へ一方的に強い刺激をもたらすようです。
自分から考える事、積極的に行動するなどの機会が減ってしまうこともあるそうです。
長時間のテレビの視聴でじっとしている事が増え、運動量が減り肥満傾向になる事も。
赤ちゃんや子供は、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚と優れた五感を通じて日々刺激を受け成長しています。
テレビを見せるにはルールを決め、上手に取り入れる事にしました。
赤ちゃんや子供にテレビ視聴させる時のルール&ポイント
まずは、夫婦で子育てのルールを共有する事です。
夫はとてもテレビっ子です。
私は大人のテレビを見ながら子守をする夫があまり好きではありませんでした。
仕事から帰ってきて、夕飯を食べて、テレビを見ながらビールを飲みたい気持ちもよ~く分かります。
しかし、赤ちゃんや子供にはテレビの付けぱなしは刺激が多く、就寝前は眠りにつけなくなります。
テレビっ子の夫は、渋っていましたが子供の為ならと手が空いている時はテレビを見せないで一緒に遊ぶというルールを承諾してくれました。
- 2歳になるまでは1回10分、1日30分以内
- テレビを視聴する時間や内容は決めておく
- テレビから離れて明るい部屋で視聴する
- 音楽やリズムなど一緒に楽しめる番組
- 絵本や玩具で馴染みのあるキャラクターもの
- 手が空いている時はテレビをつけない
我が家では朝・夕の決まった時間に10分程度、テレビを見せています。
キッチンからテレビを見ている息子に声をかけながら食事の準備が出来るのを待っていて貰っています。
「ご飯が出来たよ」と声をかけてテレビを消すとソファから降りて自分の足で食卓まで歩いてくれます。
リズムをつけて10分以上は見せないというルールを習慣にしています。
赤ちゃんや子供と一緒にテレビを見て踊ったり、歌ったりする事もテレビを視聴させるポイントです。
- 言葉や指差しをプラスして話かける
- 流れている曲や歌に合わせてリズムを取って一緒に踊る
- お家にある絵本や玩具と一緒だねと実物と繋げる
- お着替えや歯磨きなど生活習慣を繋げてみる
我が家にはトーマスの絵本や玩具があり実物とつなげて親子遊びをしています。
テレビにトーマスが流れると「一緒だね、トーマスポッポーだね。」「トーマスは青色だね」など声をかけます。
エンディングが流れるとお尻をふりふりしてリズムをとりダンスするので、「たくさん、ならんだ。じょうき、きかんしゃ~♪」と歌い親子遊びとして取り入れてます。
テレビを消すと、トーマスの絵本を読んで、トーマスの塗り絵を一緒にしようと持ってきてくれます。
赤ちゃんや子供へのテレビの視聴は家庭内でルールとポイントをおさえて見せるとうことが大事だと思います。
まとめ
最近は知育・教育DVDも多く見かけます。
見せる時間、内容、進め方などもそれぞれ異なるようですね。
長時間のテレビの視聴で「言葉の遅れ」「視力低下や運動不足」「生活習慣の取得の遅れ」「コミニケーション不足」などの原因になる事も。
コントロールするのは親である大人です。
子育てのルールを家族で共有し、見せるポイントを守りテレビを取り入れるなど長時間の視聴は避け親子の時間を楽しみましょう!!