乳腺炎について
1人目の時に産後早い時期に乳腺炎になりました。
熱が出ておっぱいも熱くなって痛いしおかしいなぁと思って病院へ行きました。
そこで初めて病名聞いて、そんな病気がある事を知りました。
よくある病気ですが、当時の私は全く知らなかったのでお乳があげられなくなるのかと思い不安になりました。
授乳中のママにどうしてもついてまわるのが『乳腺炎』の心配。
おっぱいが腫れたり、しこりができて痛くなったり、できることなら痛い思いをせずに、赤ちゃんに授乳をして楽しく過ごしたいものです。
乳腺炎の症状は?
最初はおっぱいに痛みを伴うしこりができ、悪化すると痛みや発熱などの症状が起こります。
授乳をしているママの約2~3割が乳腺炎になるといわれています。
- おっぱいが熱を持ち、しこりができる
- おっぱいが赤みを帯びる
- おっぱいを押すと痛む
- 熱、寒気、頭痛、関節痛
- 腕を上げる、赤ちゃんを抱っこすると胸のあたりが痛む
- 半透明の白い色ではなく、黄色っぽい母乳が出る
授乳中はお腹が空きやすく、疲れがたまるので、高カロリーなものや脂肪分の多いものを取りがちです。
しかし、母乳はママの血液でできているので、脂肪分の多い食べ物を必要以上に摂取すると、母乳がドロドロになり、乳腺がつまる原因になり、乳腺炎になりやすくなります。
授乳中のママに必要な摂取カロリーは1日2100~2350kcal程度と、妊娠前に比べて350kcalほど多く摂取したほうがよいため、摂取カロリーは減らさずにバランスのとれた食事が大切です。
特に、妊娠中から積極的に摂取してきた『葉酸』『カルシウム』『ビタミンD』を多く含む食材を摂取しましょう。
葉酸が多く含まれるのはキウイフルーツで、カルシウムやビタミンDは牛乳に多く含まれています。
完全母乳で育てるとママは母乳に水分を取られて脱水症状になりやすいため、水分補給もこまめにした方が良いです。ゴボウ茶を飲むと血行が良くなり、母乳の出がよくなり、乳腺炎の予防に効果的ですよ。
胸を圧迫していると、乳腺に負担がかかって乳腺炎になりやすくなるようなので、妊娠前に使っていたワイヤーが入っている下着は避け、授乳ブラをつけるようにしましょう。
授乳するときに胸を出しやすく、母乳パッドをつければ、母乳が服に漏れてしまうこともありません。
母乳パットは私の必需品でした。
人間の体は凄いなと思います。
自然と次から次に母乳が作られます。
おっぱいがパンパンになって無意識に出る事がよくあったので母乳パットを着けない日は無かったです。
また、寝るときも注意が必要です。
横向きに寝ると、下になる方のおっぱいの乳腺を圧迫してしまうため、寝ている間に乳腺炎になってしまうこともあります。意識して上を向いて寝るようにしましょう。慣れない姿勢の睡眠で腰が痛くなったときは、腰の下にタオルを敷くと楽になりますよ。
体験談&まとめ
私は、出産した産院でゴッドハンドの持ち主と言われているベテランの年配助産師さんに膿を押し出してもらい治してもらいました。すぐ治り助かりました。ちなみに、2人目3人目の時は乳腺炎になってません。
初めての産後は、いろんな問題に不安になる事が 多々あります。安心出来て頼れる産院を決めておくといいと思います。私は3人とも同じ病院で出産し、産後も検診や予防接種など長い間通いました。決める前に周りの人にいろいろ聞いてみて下さいね。