Vol.8最初の乳がんから8年後、両側乳がんが見つかりました。

こんにちは、ボヌール ママンです。

妊娠中に乳がんが発覚し安定期に乳房温存手術を行い無事、第1子を出産。

産後は放射線治療を行い、数年後に第2子を授かり平和に過ごしていましたが、最初の乳がんから5年後に「肺腺がん」になりました。

そのまた、3年後の乳がん検診で両側乳がんが見つかりました。

今回は抗がん剤の治療も受けたので、これから治療を行う方の参考になれば良いなと思い久々に体験談をまとめました。

Vol.8では、両側乳がん発見に至るまでの経緯からお話ししたいと思います。

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妊娠中にステージ1の乳癌が発覚し安定期に治療(乳房温存手術)を行い赤ちゃんを無事出産する事が出来ました。妊娠中に乳癌と診断された方や乳癌と診断されて将来の妊娠&出産に不安がある方の参考になればと思い実体験を掲載しています。乳癌は早期発見がとても大事です。セルフチェックや定期的に乳癌検診を受ける事をおすすめします。

5年目の検診で見つかった原発性両側乳癌

最初の乳がん治療から8年目の検診で見つかったのは、原発性両側乳癌でした。

大学病院で定期的にフォローアップを受け、さらに年に一度は人間ドックにも通っていました。それなのに、今回見つかった時には、ステージ1〜2ではないかという結果に。

『どうして……?』早期発見できなかったことに、困惑しました。

今回、早期に見つけることができなかった理由の一つに、癌が発覚する前に見つかっていた嚢胞があります。その時に言われたのは、『形も悪くないし、良性だと思うので経過観察しましょう。』という言葉でした。

経過観察=何もしなくていい、という意味ではないと思い、毎日のセルフチェックも欠かしませんでした。そして、嚢胞が見つかってから10ヶ月後。ある日、乳首が内側から引っ張られるような違和感を感じ、もう一度、乳がん検診を受けることにしました。

エコーの検査が、いつもよりとても長い……。これまでの経験から、何となく嫌な予感がしました。『もしかして……また癌が見つかったのかな。』そう思いながら、生きた心地がしないまま、ただ検査が終わるのを待ちました。

乳腺の石灰化で要精密検査、大学病院へ

エコー検査とマンモグラフィの結果、石灰化も見られました。また、嚢胞と診断された時は丸い形だったのですが、今回は形がとても歪に変化していました。

すぐに、大学病院で生検(組織診・細胞診)を行いました。

『3回目の癌ですか?これは転移ですか?』と質問したところ、検査結果が出る前でしたが、新たにできた原発の癌の可能性が高いと説明を受けました。

肺腺がんからまだ、3年弱のタイミングで新たな癌が見つかり、私も家族も皆んな大ショック…。

乳がんの遺伝子検査(BRCA1)も陰性だったので、乳がんに関しては再発しないだろうという変な自信を持っていたのも✖️でした。

一度でも「癌」と診断されたなら、たとえ些細な変化であっても、セカンドオピニオンを受けてほしい。今、心からそう思います。

もしタイムスリップできるなら、嚢胞が見つかったあの時の自分のところへ戻って、『今すぐ、もう一度検査に行きなさい‼️』そう強く伝えたい。

『もっと早く動いていれば‼️』そんな後悔は、もうしたくない。だからこそ、同じような状況にいるお母さんには、ご自身の身体を一番に優先しケアして欲しいなぁと思います。

術前の検診結果は、ステージ1〜2のホルモン受容体陽性(ルミナルタイプ)

PET検診後も、乳房以外にがんの転移は見つかりませんでした。 そのため、できるだけ早く乳がんの手術を行うことになりました。

8年前、最初の乳がんが見つかったときには、『両胸を全摘して、将来のリスクをできるだけ減らすことが最善』とお話しくださった先生もいらっしゃいました。

そのときの経験もあり、今回は迷うことなく、全摘を選択しました。抗がん剤については、まず手術を行い、術後にリンパ節への転移があるかどうかを確認したうえで、今後の治療方針を考えることになりました。また、乳房再建について考える余裕は、当時の私にはほとんどありませんでした。

『とにかく一日でも早く、がん細胞を取り除き安心したい。』その気持ちでいっぱいで、まずは手術をして、がんを取り除いてもらうことから治療がスタートしました。

10月はピンクリボン月間。ママの健康のための検診へ


毎年10月1日から31日までの1か月間は、乳がん月間です。世界中で乳がんの早期発見・早期治療を呼びかける啓発活動が行われています。

子育て中のママは、毎日家族のことを優先して、自分のことはつい後回しになってしまいますよね。『子どもの予定が最優先』『気になるけど、多分大丈夫』 『また今度行こう』そんなふうに思ってしまうママも多いのではないでしょうか。

でも、乳がんは決して他人事ではありません。 現在、日本では9人に1人が生涯のうちに乳がんになるとされています。だからこそ、ママ自身の健康も、家族のために大切にしてほしいと思います。

一年に一度は乳がん検診を受ける。 自分の身体に関心を持つ。 ほんの少しでも、自分のための時間をつくる。ママが元気でいることは、家族にとって何より大切なことです。

このピンクリボン月間をきっかけに、ぜひ一度、ご自身の健康について考えていただけたら幸いです。

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