不妊症の基礎知識
不妊症とは、赤ちゃんを望んでいるのに結婚後1年~2年以上たっても赤ちゃんを授からない夫婦の事。(※避妊期間を除く)10組の夫婦のうち1組が不妊だともいわれているそうです。
女性も男性も加齢にともなって、
妊娠するための身体のコンディション機能が低下していくそうです。
又、最も妊娠しやすい20歳代でも、
1回の排卵で妊娠できる確立は30%前後だとも言われおり、
不妊症は特別めずらしい事ではないそうです。
不妊症の種類(女性編)
- 原発不妊症
- 続発不妊症
※一度も妊娠したことがない場合
※今までに妊娠出産を経験したが、そのあと不妊の場合
WHO(世界保健機関)による調査では、不妊症の原因は男女ほぼ半々という結果が出ている。
(※WHOによる7273カップルの不妊原因調査より)
- 女性のみ41%
- 男性のみ24%
- 男女共にあり24%
- 原因不明11%
不妊症は、決して女性だけの問題ではなく、女性、男性、または男女共に不妊の原因が考えられる、夫婦間によっても事情が異なるようです。
- 子宮の着床障害
- 卵管障害
- 排卵障害
- 子宮内膜症/子宮頸管の精子通過障害
※子宮筋腫
※先天性子宮奇形
※子宮内膜ポリープ
※子宮内膜機能異常
※卵管閉塞・狭窄
※卵管周囲の癒着
※卵管采のピックアップ障害
※排卵激ホルモン(FSH)の分泌低下
※多のう胞性卵巣症候群
※卵巣の中で卵胞が育たない、育っても排卵しない
※子宮頸管粘液の状態が悪い
※精子に対する抗体がある
※精子か子宮頸管を通貨できない
不妊の主な原因を4つに分けて調べてみました。
その他の原因として、抗精子抗体や黄体機能不全なども考えられる。
妊娠のメカニズムは複雑で原因不明の場合が多いのも事実。
体験談&まとめ
病院&クリニックによって検査の内容や進め方は異なるようです。女性の場合は月経周期に合わせて検査が行なわれます。初診に受けた検査は「問診」「一般検査」「超音波検査」「膣分泌物検査」「子宮がん検査」「血液&ホルモン検査」などを受けました。妊娠できるコンディションであるかを調べる事は妊活(ベビ待ち)はスタート。現在タイミング治法を受けています。排卵誘発剤を使用していませんが人工授精のステップアップは検討中。「赤ちゃんを授かる」という事が目標の方には最近、選択&ステップがあるため、1つの方法で妊娠にいたらなくても別の方法を試すことができるようです。