私が2人目を妊娠中の時の話ですが、37週と3日目の日にいつもの妊婦健診に病院へ行きました。
次週とその次も健診の予定がありましたが先生に、来週には生まれそうだから、再来週の予約はしなくてよさそうと言われ、いよいよお産が近づいてきているのかとドキドキしました。
実は1人目のお産は、37週と3日目の日に妊婦健診があり、その時先生に内診でグリグリ!?されたことがきっかけでそこから陣痛が始まり、その日の夜に赤ちゃんが生まれたのです。
なぜグリグリする!え、陣痛始まっちゃったの?と突然のことでいろいろビックリでしたが、なんせ居た場所が病院でしたから何の心配もいらなかったわけです。
2人目の時は、同じように病院にいる時に陣痛がくるとも限らないですし、何がきっかけでお産が始まるのか分からないのでドキドキでした。
3人目を出産した友達は、前日に前駆陣痛があったと言っていたし、他にも夜中に破水したとか、おしるしがあったとか、人によって様々なので自分は何が起きるんだろうと思ってました。
そんな気持ちでいたわけですが、健診が終わってからお腹が張る痛みがありました。
まさか陣痛がきたのかな?とも思いましたが、今日はグリグリされてないし違うよね、そのうちおさまるかなと気にしてませんでした。
というのも、もともとお腹が張りやすかったので、きっといつものやつだよね、という結論に落ち着いたわけです。
ところが、しばらくしてもたまにお腹が痛むので、もしかしてこれが前駆陣痛!?と思い、とりあえず痛みの間隔を計測してみなきゃと、便利なアプリがあることを知っていたので、アプリの検索で『陣痛』と入力してみま
した。
何でも良かったんですが、そこそこ評価の高い『陣痛時計』というアプリをダウンロードしてみました。
それは、痛いと感じたときにスタートをクリックし痛みが止んだときにストップを押すというとても簡単なアプリでした。痛みを感じた時刻と前回の痛みとの間隔と痛みの持続時間が一覧で確認できたので、とても分かりやすかったです。
13時頃からカウントを始めましたが、間隔は5分だったり15分だったり、持続時間も15秒くらいで終わったり、50秒くらい続いたりと不規則でした。
前駆陣痛は本陣痛とは違い、不規則なのが特徴ということを分かっていましたが、さすがに痛みが5分できたときは、え、もうきた!?と少々焦りました。
しかし、何度も続かなければ大丈夫でしょ!それに本陣痛がいきなり5分間隔で始まるなんてあり得ないと思ったので、とりあえずカウントを続けることにしました。
規則的にならなければ大丈夫だろうということで、予定通り友達とお茶をし長女を保育園に迎えに行き夕方には歯医者も行きました。
もちろん、その間も可能なときはアプリに痛みの間隔をカウントしていきました。
お茶をしていた友達の方が、私が痛がると『病院に連れて行こうか!?』と焦ってました。
なので、その度に『まだ不規則だから、大丈夫でしょ』と答えてました。
さて、不規則とはいえずっと痛みが続いてましたので、一体いつ終わるんだろうと思っていたところ、夜になると間隔が規則的になってきました。
19時頃ですが15分くらいの間隔で痛みは1分くらい続くようになりました。
これは、もしかしたら本陣痛が始まったのかもしれないと思い、出産前にはお風呂に入っておかなきゃと長女とお風呂に入りました。体が温まって促進されたのか21時頃には、7分~10分の間隔で、痛みも40~60秒くらいありましたので、病院に連絡をしてみることにしました。
状況をお話しすると、『もしかすると帰ってもらうことになるかもしれませんが、とりあえず来てください』と言われました。
結局病院に着いたのは、23時になってしまいましたが、その頃には1分くらい続く強い痛みが5~6分間隔でありました。
車に40分くらい乗ってましたので、揺れてさらに陣痛が強くなったのかもしれません。
その後、どんどん陣痛が進み夜中の1時に生まれました。病院に着いて2時間のスピード出産でした。
私の場合、前駆陣痛から規則的な陣痛になるまで、約7時間でした。
陣痛時計のアプリで、前の痛みからの間隔をチェックして、さっきは5分だったけど今回は15分だった、というのが分かったので、まだ本陣痛ではないなと焦らずにすみました。
ちなみに痛みは、前駆陣痛の時は、生理痛のような痛みでしたので、前述の通りいつも通り日常生活を過ごせました。
本陣痛ですが、痛みが強くなったのは間隔が5~6分になった病院に着いた頃でした。前駆陣痛とは違い、スタスタ歩けるわけではなく痛みのあるときは少し立ち止まって休んでからまた歩くといった具合でした。
前駆陣痛がなく、いきなり本陣痛が始まることもあると思います。
人によって、痛みの感じ方は違うと思いますが、ポイントはその間隔だと思います。
痛みを感じたら、アプリを活用し、まずは間隔をチェックすることをおすすめします。