赤ちゃんとのお出かけに必須な抱っこ紐とベビーカー。
ただ、雪国だと抱っこ紐をつけた時の防寒スタイルやベビーカーの必要性など気になることは多いですよね。
筆者は元々雪がない土地で育ちましたが、夫の転勤のために北海道の豪雪エリアで赤ちゃんとのはじめての冬を過ごすことになりました。
そこで、実際に利用していた「抱っこ紐防寒スタイル」と「ベビーカーの必要性」について紹介します。
雪国に住まれている方や雪国へ帰省をされる方は、ぜひ赤ちゃんとのお出かけの際に参考にしてください。
目次
雪国では、防寒以外にも滑らないように注意が必要です。
まずは、雪国でのママと赤ちゃんそれぞれの防寒スタイルを紹介します。
ママの雪国防寒スタイル
筆者がおすすめする、ママの雪国防寒アイテムは「ゆとりのある、撥水加工された軽めのコート」です。
- 服の上に抱っこ紐をつける
- 撥水加工されたダウンを着て、前をあける
- 赤ちゃんを抱っこしたら、その上からケープをつける
ダウンは新しいのは買わずに、妊娠前からもっていたダウンを着ていました。なんとか使えたものの細身のため、ニットを着てさらに抱っこ紐をつけると、肩まわりはかなりきつきつ!
また、北海道への転勤にあわせて、防寒性能が高いダウンを購入しましたが重めだったのもありそちらはほぼ使わずの結果になってしまいました・・・。
- 赤ちゃんとのお出かけは荷物が多い
- 雪道を歩いているとかなり暑くなる
雪道って赤ちゃんを抱っこして歩くとかなりの運動になります。
暑くなってくるため、防寒性よりも軽めで動きやすいダウンがよいと身をもって経験しました。
- 軽めのゆとりがあるコートがおすすめ
- ケープがついたママコートも雪国では人気が高い
- 万が一の転倒のためにも撥水加工されたコートが良い
雪国で傘をさすと片手がふさがってしまうため、撥水加工されたコートやケープを選ぶとなお良いですよ。
赤ちゃんの防寒スタイル
赤ちゃんは、撥水加工されたジャンプスーツが基本になります。
- 薄着の服(長袖下着+長袖ロンパース)
- 撥水加工されたジャンプスーツ
- ニット帽と靴下
ジャンプスーツでも手足がそのまま隠せるタイプだと、手袋などをつける手間がなくおすすめです。
また、フードがついていれば帽子もそのままつかえますが、我が子はすぐ外してしまいがちだったので、ニット帽はかぶせていました。
雪国では、到着地につくと暖房が強い場所もあるため、ジャンプスーツの中はなるべく着脱しやすい格好がおすすめです。
滑らない靴、両手が空くリュックで転倒対策
雪国では、寒さ対策と同じくらいに滑らないことも大切です!
万が一「赤ちゃんを抱えたまま転倒・・!!」なんてことが起きたらゾッとしますよね。
その為、雪道でも滑りにくいブーツや滑り止めをつけるのがおすすめです。
また、マザーズバックは肩掛けのものもありますが、できれば両手が空いた方が安定感がよいためリュックでのお出かけが安心です。
雪国での子育てはベビーカーは必要?ソリで代用できる?
次に、ベビーカーの必要性についてお話します。
また、雪国でベビーカーの代わりに気になるのがソリ。
ソリで代用できるかについてもあわせて紹介します。
雪国でベビーカーは必要?
結論からいうと、雪国でもベビーカーはあった方が便利です!
当然ですが、雪道ではベビーカーは使えません。
ただ、冬でも屋内のショッピングモールやカフェなどで使えますし、冬が終われば利用頻度は増えます。
雪の時期とベビーカーの使用時期には要注意!
筆者の購入したベビーカーの失敗談です。
ちょうど雪シーズンの我が子は生後4ヶ月〜6ヶ月。
生まれたての生後2ヶ月ほどは、月齢の浅い時期からでも使えるA型ベビーカーを使用してましたが、それ以降はほぼ使わず抱っこ紐のみでの移動でした。
ショッピングモールでも、店内にベビーカーがあったため、事足りていました。
雪解けして間もなく軽くて持ち運びやすいB型ベビーカーが乗れるようになったため、A型はほとんど使わないまま、B型に買い替えました。
雪の時期とベビーカーの使用時期はよく考えて購入されることをおすすめします。
ベビーカーの代用でソリは使える?
雪遊びの遊具の一つである、ソリ。
雪国では、子供や荷物を運ぶのにソリが使われているのを見かける方も多いのではないでしょうか?
ただ、赤ちゃんの時の使用はおすすめできません。ベビーカーの代用は可能ですが、きちんとソリに座っていられるようになってからが目安となります。
多くのソリは背もたれがなく、引っ張っているうちにうっかり外へ飛び出してしまう危険もあります。
ソリの使用年齢を確認して、子供が楽しめる年齢になってから使うようにしましょう!
まとめ
赤ちゃんとはじめて過ごす冬。
雪国の方だと、赤ちゃんにどんな格好をさせたらよいか、移動はどうすればよいか気になるところだと思います。
ただ、モコモコのジャンプスーツにフワフワなニット帽と雪国でしかできないオシャレも楽しめます。
また、ソリにのれるような年齢になれば雪国ならではの移動手段に子供もワクワクすること間違いなしです。
転倒にだけ注意して、ぜひ雪国での赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。