共働き世代のパパママに嬉しい”ベビーシッター”に関する疑問Part.2


先日、ベビーシッターとはそもそも何をしてくれる人で、どんな仕事を依頼出来るのか。

そしてどんな人に頼むのが良いのかという、ベビーシッターに関する基本的なお話しをしました。

今回はその第二弾として、ベビーシッターを雇う場合に必ず気になると言っても過言ではないであろう
“金額について”

そして

“家に家族や友人以外の人を家に入れると言う事に対して抵抗がある場合に出来る事”

についての2点に関するお話をしたいと思います。

働くパパやママの強い味方になってくれるかもしれないベビーシッター!しっかり調べて安心してサービスを利用しましょう!
 

とにかく気になる“金額”について


ベビーシッターという言葉を聞いて、皆さんはどんな人がそのサービスを使っているイメージを持ちますか?

最近は日本でも少しずつ普及してきているとは言え、欧米の利用率に比べたらまだまだ低いというのが現状。一般的に、下記のような印象を持っている方が多いようです。

▼ベビーシッターを利用できるのはこんな家庭のイメージ?▼

  • 芸能人やセレブ
  • 夫婦共に収入が多く、世帯年収がとても高い家庭

つまりはベビーシッターとは“お金持ちだけが利用できる高級なサービス!”というイメージがまだ強いようです。

確かに10年前まではこれは決して間違っているとは言えないものだったのかもしれません。かつては、多くの会社が提示する金額は一時間あたりおよそ2,500円以上がスタンダードでした。

一回の利用が4時間程度の短時間であっても、それだけで10,000円の出費。そこにベビーシッターの交通費や、派遣サービス会社を利用するための入会金や年会費なども含めると、しょっちゅう使うには少し躊躇するような金額になるでしょう。それを毎日何時間も利用出来る家庭となると、確かに金銭的にかなり余裕が無ければ利用は難しいかもしれません。

しかし現在はなんと一時間1,000円、場合によってはそれ以下になるベビーシッター派遣サービス会社も登場しており、多くの方に手が届きやすいものとなっています。また、新たにベビーシッター派遣をする企業自体も増えてきたように思えます。

それぞれ、利用する上での入会金や年会費、保険費用など、実際に利用する時間分以外に費用がかかる場合もあるので、それぞれよくチェックしてみましょう。

また、前回少しお話しした通り、企業ではなく個人でベビーシッターをしている方も多くいます。その場合は金額をその方に直接よく確認してみましょう。

更に、企業のサービスでも個人のサービスでも、単発利用か定期利用にするかで金額が変わる場合が多いと思われます。気になるポイントをしっかりおさえて利用しましょう。

現在多く利用されている企業のリンクを幾つか挙げておきますので、参考にしてみて下さい

<<ベビーシッター派遣会社例>>

  • キッズライン:1時間1,000円からの利用が可能
  • 公式サイト:キッズライン

  • ベビーシッターのHAS(ハズ):小学館集英社プロダクションの会員制サービス
  • 公式サイト:ベビーシッターのHAS(ハズ)

  • ベアーズ:家事代行で有名なベアーズのベビーシッター部門
  • 公式サイト:ベアーズ

家に家族や友人以外が入る・・・自分が不在ではとても心配!どうする?

引用元:The Nanny Diaries
ベビーシッターサービスを利用するのをどうしても躊躇ってしまうという方は、その理由として金額以外にもう一つ大きな要因を挙げられているようです。

それが、“よく知らない人を家に入れるのは不安!”というもの。

大切なお子さんを預けるにあたって信頼出来そうな良い人が見つかったとしても、家族や友人など以外の人を家に迎え入れる、それも自分が不在の場合には尚更不安を感じるというのは、多くの人が思って当たり前の事だと思います。

ではこれはどうやって不安を解消するのか。

実際にサービスを利用してみないと解らないこともありますが、これも、前回筆者がオススメした、ベビーシッターを正式に雇う前に候補者と会って色々と話をする際に確認する事が出来るでしょう。

例えば、事前の話し合いの中で

「実際に家に来てもらってベビーシッターとして働いてもらうと決まった場合には、こんな事を義務付けたいのですが、聞いてもらうのは可能ですか?」

と言って家の中で入って良い部屋と入って欲しくない部屋の提示、そして家の中で触って欲しくないものを指示し、他にも希望がある場合はそれらも含めてこちらの意向を示します。

また、実際に雇う事が決まったら、サービス開始前に改めて確認事項をお互いに読みながら再確認をしてからスタートすると良いでしょう。

個人ではなくベビーシッター派遣会社の人を雇う場合は、その派遣元の会社に気になる事を細かく確認してみましょう。

まとめ

夫婦共働きの家族が増えている今、

保育園にはなかなか入れない!

という時でも、

ベビーシッターを上手に利用すれば子育てと仕事を両立できる!

と考える人が増えているように感じます。

金額やサービスの内容、そして実際にお願いするベビーシッターを選ぶポイントなど、皆さんの参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

ロサンゼルスで幼児教育を学び、帰国後は都内のインターナショナルプリスクールに勤務。現在はインターナショナルスクール生徒専門の家庭教師、大人向け英会話そして外国人向け料理教室を主宰。現代社会における働き方の変化、そしてコミュニケーションに関する情報を発信している。