Kazです。
先週から一週間の間、「オーガニックとは?」について自分なりに考察したことを書き残しておきたいと思います。
書籍やネットでどんなに調べてみても、オーガニックについて納得できる説明が見つかりません。
中にはオーガニック思考やオーガニック3.0というような呼び方や使い方もあってモノのことではなくオーガニックが概念のような言葉として使われているのも見かけます。
食品に関して難しいと思うのは、たとえ本当のオーガニック食品が選択できていたとしても、それを”食べた自分”と”食べていない自分”では比較のしようがないこと。あくまでオーガニックを食べた時の自分の感覚を信じるしかない。
その信じるしかないということ、しかも信じるのはあいまいな自分の感覚というのがよりいっそうオーガニックを複雑にしてるんじゃないかと思えてきます。
オーガニック業界(?)にはいろんな角度からオーガニックを推している先生(教祖)のような人たちがいて、その人が良いと言っているからオーガニックは良いんだと信じている生徒(信者)がいる集まりになってるような気がしなくもないのが正直なところです。
もしかしたら「オーガニック」にはひとつの答えがあるようなモノではないのかもしれません。
それでも気楽で考えなくても取り入れることができる「オーガニック」ってないんでしょうか?
ひとつの仮説ですが、「思想によらないオーガニック」が今の自分にとって目指すべきところかもしれないなと考えています。
食は長い時間の積み重ねで体に影響がでてくるので、良いか悪いかはすぐに判断できないのも難しいところでしょう。人によって合う合わないという問題もあります。
そんなことをイジイジと考えている始末なので、いまだオーガニックと名のつく食品に大きく手をつけれない自分がいます。
先日スーパーに買い出しにいった際、店内の一角にオーガニックコーナーがあるのを横目に自分が選んだひとつの食品はコレでした。
「学校給食採用食品」というのが、言葉の意味はわからないがすごい体に良さそうだ!という一瞬のイメージだけでアーモンドフィッシュを買っていた自分に後から気づきます。
もし、ここにオーガニックと書かれてあったら、「オーガニック」をこじらせている今の自分は買ってなかったかもしれません。
オーガニックについて、考え過ぎも良くなさそうです( ノД`)
少なからず、同時に買った柿の種よりもアーモンドフィッシュの方が食べた時の感覚は良かったです。
次回もオーガニックの考察が続きます。